台湾の高校とオンライン交流を行なっています。
2年生の選択科目である「英語会話」では、台湾台北市にある稻江高級護理家事職業學校(Dao Jiang High School of Commerce)の日本語学科のクラスとオンライン交流を行なっています。
時差やお互いの時間割の関係上、1回25分と限られた時間ではありますが、10月15日に始めて以来、これまでに3回のオンライン交流を実施しました。
最初は音声が聞き取りにくい、映像が遅れるなどの技術的な問題への対応に少し苦労しました。
しかし双方で試行錯誤を繰り返しながら、こちらは英語(と簡単な日本語)で、台湾側は日本語(と簡単な英語)を使って、お互いに海外の新しい友人たちとの交流を毎回ワクワクしながら楽しんでいます。
もともと英語に対する意欲・関心は高い生徒たちですが、海外の同年代の生徒たちとの実践的な交流の機会は、やはり彼らに一味違ったモチベーションをもたらしてくれています。
学習したことを使って話してみるのではなく、話したいから学習するという、学ぶことに目的を見出し、学ぶことを楽しんでいる彼らの姿を見ていると本当に嬉しくなります。
次回のオンライン交流は、12月17日です。「制服」に関する意見交換を行う予定です。


【1年生】3ヶ月に渡る課題研究の成果!!!素晴らしいグループワーク発表会
12月2日(木)の「産業社会と人間」の授業で、グループワーククラス代表発表会を行いました。
各クラスのグループ代表者4名が「私たちが社会の役に立つには」をテーマに発表をしました。
日夏教頭先生の講評では、「どのグループも課題を自分事としてとらえ、高校生として何ができるかをしっかり考えた素晴らしい発表でした」と話して下さいました。
代表グループのテーマは、環境問題(琵琶湖・ペーパーロス等)・食品ロス・自転車事故・LGBTQ+・ピクトグラム・子どもの貧困などであり、「私たちの社会への役割」を実感することが出来る良い発表となりました。


近畿総文祭 本校日本音楽部が活躍
11月14日びわ湖ホールで開催された近畿総文祭開会式に、県内6校合同チームとして本校日本音楽部2~3年生4名が出場し、『きらめく湖から』を演奏しました。
この日、開会式終了後、滋賀県高等学校文化連盟 新聞部門 加盟校が発行編集した「近畿総文新聞miniうみな通信」が配布され、日本音楽部門のオープニング演奏の様子がカラー写真とともに記事として掲載されました。
近畿総文新聞miniうみな通信はこちらから
本番に向けた本校での練習風景

緊張感が漂っていますが、生徒は真剣そのもの、この大会にかける熱意が伝わってきます。
また、11月21日には近畿総文祭日本音楽部門演奏会が開催され、1~2年生6名で『Sarah~過ぎ行く時~』を演奏し、奨励賞を受賞しました。

スポーツⅣ選択生によるダンス発表会
11/30(火)の昼休みに、本校中庭でスポーツⅣ選択生によるダンス発表会がありました。
密を避けるために事前の告知はありませんでしたが、音楽が流れ始めると、生徒たちは教室や渡り廊下から中庭に注目し始めました。
曲が変わると同時に、中庭の円形に沿って並び、華麗なダンスを披露しました。
ダンスを見ていた生徒たちは曲に合わせて手拍子をして雰囲気を盛り上げていました。
コロナ禍で先の見えない不安もありますが、いきいきとした生徒の笑顔を見ることができ、学校全体も明るくなりました。


本校2名の選手が滋賀県高校新記録樹立
【陸上競技部】
今夏、全国インターハイ(福井)に3名の生徒が出場し、2名の生徒が滋賀県高校新記録を樹立しました。また、滋賀のスポーツ・教育情報誌[レイクスマガジン]から取材を受け、7月号・11月号に掲載していただきました。
2025年滋賀国民スポーツ大会の陸上競技強化拠点校として、全国での活躍を目指し取り組んでいます。
☆奥野由萌さん(3年)
女子100m 11秒83 ※37年ぶり全国インターハイ入賞
(滋賀県高校新記録樹立)
☆吉田空叶さん(3年)
女子7種競技 4589点 ※34年ぶり滋賀県高校新記録樹立
100mH:15秒62-走高跳:1m50-砲丸投:9m46-200m:26秒23
走幅跳:5m38-やり投:36m89-800m:2分32秒49
レイクスマガジン 本校生徒掲載記事はこちら
記事 出典元
LAKES MAGAZINE WEB | レイクスマガジン | 滋賀のスポーツ&教育情報WEBマガジン
<https://lakesmagazine.jp/>
3年生人権LHR「生きるということ~命の大切さ~」
11月11日(木)、3年生の人権LHRは、「生きるということ~命の大切さ~」と題して、「パラリンピック」・「シッティングバレーボール」選手の田中浩二さんのお話を伺いました。
高校時代から、バレーボールの全国大会に出場し、実業団でもバレーを続ける中、交通事故で左足を切断すると予期しない事に遭い、何もかも諦めてしまう状態から、それでも「命があるから、何かできないかな」と思うようになったと話されました。
「シッティングバレーボール」を紹介され、バレーの「仲間」がバレーに戻る支えになってくれたことと子どもの頃からの「目標」があったからこそ「パラリンピック」に出場できたと語られ、生徒は義足に触れさせて頂きながら、田中さんの歩みをお聞きしました。 生徒は、真剣な面持ちで田中さんのお話に聞き入っていました。
生徒の感想より
・人生で何が起こるか予測することはできません。今生きている事は当たり前ではない。生きている事、普段の日常生活が普通に送れることに感謝して1日1日大切にしたい。
・「ぶれない何か」を見つけて、救われないときも頑張ろうという気持ちになりたい。
・自分自身、もっと周りを見て困っている人を率先して助けていきたいと思う。



学校閉庁日のご案内
夏季・冬季の学校閉庁日は以下の案内をご覧下さい。
彦根翔西館高校閉庁日
振替休日による窓口業務停止の連絡
11月12日(金)はオープンスクールによる振替休日のため、事務室での窓口業務・電話応対等は行いませんのでご注意願います。ご迷惑をおかけしますがご理解願います。
【1年生】サマーワーク代表者発表会
9月14日、産業社会と人間の授業でサマーワーク(選んだ本のレポート)代表者発表会を行いました。
各クラスの代表者16名が、本の内容、著者の思い、本を読んだ感想などを発表してくれました。
学年主任の講評では、「短い授業の間で合計16冊分の新書について学ぶことができて本当に良かった」とあり、有意義な時間を過ごすことができました。
これからも良い本と出会い、卒業までに1冊でも多くの本を読んでほしいと思います。
なお、本日の発表で紹介された本は以下の通りです。
【発表順】
「やらなきゃゼロ!」 著者:鈴木直道
「ストリートチルドレン」 著者:工藤律子
「ライフスキル・フォットネス」 著者:吉田良治
「女帝のロシア」 著者:小野理子
「世界の遺児100人の夢」 著者:あしなが育英会
「宇宙はきらめく」 著者:野本陽代
「悩みとつきあおう」 著者:串崎真志
「日本の看護婦」 著者:南条薫
「わからないという方法」 著者:橋本治
「ショパン 花束の中に隠された大砲」 著者:崔善愛
「働きすぎの時代」 著者:森岡孝二
「ハワイ」 著者:山中速人
「夢を跳ぶ パラリンピック・アスリートの挑戦」 著者:佐藤真海
「車イスから見た街」 著者:村田稔
「平和ってなんだろう」 著者:足立力也
「ワープロ作文術」 著者:木村泉


陸上競技部 全国インターハイにおいて2種目の滋賀県高校新記録樹立!
【陸上競技部】
令和3年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会
秩父宮賜杯 第74回全国高等学校陸上競技対校選手権大会(全国インターハイ)
7月28日(水)~8月1日(日)の5日間、福井県『9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)』で行われ、3名の生徒が出場しました。
なかでも、女子100m決勝において奥野由萌さん(3年)が6位入賞を果たし、滋賀県高校新記録を樹立しました。
また、女子7種競技決勝において吉田空叶さん(3年)が惜しくも12位と入賞こそ逃しましたが、滋賀県高校新記録を樹立しました。
〈全結果〉
奥野由萌さん(3年)
女子100m 決勝 11秒85(-0.2) 6位
準決勝 11秒83(+0.3) 2着通過 ※滋賀県高校新記録
予選 12秒01(+0.1) 1着通過
女子200m準決勝 24秒16(+2.7) 4着敗退
予選 24秒59(+1.9) 2着通過
吉田空叶さん(3年)
女子7種競技決勝 4589点 12位 ※滋賀県高校新記録
1日目 100mH:15秒62-走高跳:1m50-砲丸投:9m46-200m:26秒23
2日目 走幅跳:5m38-やり投:36m89-800m:2分32秒49
山本杏月さん(3年)
女子やり投予選1組 39m58 21位
