2年生、1年生で人権LHRを行いました。
2年生は、3月15日(水)1・2限目、滋賀県人権センターの曽我 佳広さんを講師にお招きし、講演会を実施しました。
1月に実施した人権学習の中から同和問題に焦点をあて、現在も残る部落差別問題やネットによる誤情報拡散の問題などについて詳しくお話しいただきました。
1年生は、3月16日(木)4限目、「日本一静かで 笑顔あふれるカフェ」というDVD教材を鑑賞し、障がい者問題について学びました。
東京にある、聴覚障がいを持つスタッフで運営されるカフェを紹介する内容で、映像を見る生徒たちにも笑顔があふれました。


SDGs教科横断型融合授業を実施しました


昨年度から、SDGsを題材にして様々な視点で物事が捉えられるように、教科横断型授業の構想をしていました。
そして、昨年度の3学期にSDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」をテーマにして国語・数学・英語で実施しました。
今年度もテーマを変えてSDGs教科横断型授業を実施しようとプロジェクトが動きました。
今年度は、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」をテーマに計画していきました。
そして、3月14日(火)3~4限に、1年8組で「Which? 滋賀県は『住みやすい』 or 『住みにくい』」をタイトルにして、国語・数学・英語のSDGs教科横断型授業を実施しました。
今自分たちが住んでいる滋賀県の良さを感じながら、「住み続けられるまち」を作るにはどうしたらよいかを考えることができました。
<各教科の内容について>
英語「滋賀県の現状―CLIL的指導」
国語「小倉百人一首と近江国」
数学「滋賀県の幸福度―標準変化量と統計―」
第28回「前田純孝賞」学生短歌コンクールに入賞
3年生の長田遥香さんの作品が 第28回「前田純孝賞」学生短歌コンクール の 中・高生部 で佳作を受賞しました。
長田さんの作品、「何度も見るあなたの背中でもいつか正面から見る仲になりたい」は、
応募作品5,111首の中から、選者の佐佐木幸綱先生、佐佐木頼綱先生による審査で選ばれました。
人権LHRを行いました。
2年生では、1/19(木)7限目のLHRで、江口いとさんの「人の値打ち」という詩を教材にして人権学習を行いました。
グループ討議などを行う中で、さまざまな先入観で人を判断している自分の姿に気づくなど、自らの人権意識を省みるよい学びができました。



「職員人権研修・防災訓練を実施しました」
12月6日(火)、第2回職員人権研修に県立盲学校のロイ・ビッショジト先生をお迎えし、「視覚障がいを理解するために」というテーマでお話をしていただきました。
また講演に引き続き、職員防災訓練として、校内に設置されている消火栓の操作と消火器を使っての消火活動を行いました。



【2年生】「卒業生と語る会」
11月24日(木)の7限LHRに、5名の卒業生を迎え「卒業生と語る会」を実施しました。
滋賀大学・岐阜大学・京都産業大学へ進学した卒業生からは、大学生活のこと、今、取り組んでいること、また、東海旅客鉄道株式会社・消防職員へ就職した卒業生からは、就職先での仕事内容など、パワーポイントを利用して、とてもわかりやすく話してくれました。
さらに、高校時代の一番の思い出、学習と部活動の両立方法、自身の進路希望を固めた時期、また、希望を実現するための努力など、それぞれの経験を語ってくれました。
そして、今、2年生のこの時期に何をすればいいかをアドバイスしてくれました。
身近な先輩から話を聞いて「進路選択には、多くの情報から取捨選択する力が必要だとわかった」「文武両道のために、電車の時間など隙間時間を有効活用するべきだ」など、多くの学びがあり、自身の進路選択に役立てるヒントを得ることができた有意義な時間になりました。


「命について考えました」
11月24日(木)、3年生対象の人権LHRでは、「よしむら助産所」助産師の吉村真弓さんから「つながるいのち~助産の現場から思うこと」と題したお話を聴きました。
まもなく成人となり社会人としての生活が始まる3年生ですが、自らの命だけではなく、新たな命を生み育んでいくことの大切さ、すばらしさを先生のお話から感じ取ってくれたようです。



「人権統一LHRを行いました。」
11月17日(木)、湖東地区高校等共同鑑賞事業として、全校で映画『グリーンブック』を鑑賞しました。
このアメリカでの黒人差別がテーマである映画の内容について、翌日18日(金)に、全クラスで人権LHRを行いました。
映画の中のさまざまな場面やセリフを振り返り、もう一度自分たちの人権意識について考えようと、それぞれのクラスで討論が行われました。



【2年生】「大学模擬講義 & 就職講演会」
11月4日(金)の5・6限に「大学講義&就職講演会」を実施しました。
進学希望者は、大学等の先生に来校いただき本格的な模擬講義を受講しました。
生徒たちは希望別に教育系・経済系・工学系・看護系などに分かれて、大学の講義を体験することができました。
また、就職希望者には、ハローワーク彦根より講師の先生に来校いただき、『高校生の就職にあたって』という講演をしていただきました。
どの生徒も、自身の進路実現に向けて参考になる有意義な時間を過ごすことができました。
写真は「保育・幼児教育系」を選択した生徒たちが「幼児の世界を体験しよう」という講義を受け、幼児の視点を体験している様子です。


JR近江八幡駅長より感謝状をいただきました
令和4年10月31日(月)、本校1年生 髙阪雅晃 さんが人命を救助したことにより、西日本旅客鉄道株式会社近江八幡駅長津田昌行様より感謝状を贈呈されました。
9月20日(火)の通学途上、駅ホームにいたところ線路上に横たわる人に気づき、戸惑うことなくホームの非常ボタンを押したということです。
津田駅長様からは、「大人でも躊躇する場面で、勇気をもって行動してくださったことで人の命が救われました。本当にありがたいことです。」との言葉をいただきました。
本校にとっても、生徒が模範的な行動をとってくれたことは、非常に誇らしいことです。

贈呈式の様子 左から 髙阪さん 樋口校長 津田駅長様

贈呈式後 左から 津田駅長様 髙阪さん 樋口校長