令和4年3月1日 第4期生卒業式を挙行
弦楽四重奏で彩を添えていただきました
令和4年3月1日、第4回卒業式を挙行しました。厳粛な中にも華やかさを感じる式となりました。
昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、式場への入場人数制限を行い、吹奏楽部による演奏も実施できない中、バイオリン、ビオラ、チェロからなる弦楽四重奏の生演奏により思い出に残る卒業式となりました。
卒業式では卒業生の入退場、卒業証書授与の担任呼名、そして卒業生代表答辞(3年5組福居歩美さん)の朗読時に演奏していただきました。
演奏してくださった楽曲「カノン」は、福居さんの周囲への感謝の気持ちを伝える言葉にのせて、荘厳な、またさわやかな雰囲気を演出し、卒業式に彩りを添えていただきました。
卒業生は新たな門出を祝福する生演奏を一生の宝として心に刻むとともに、共に過ごした友や恩師、後輩との別れを惜しんで学び舎を後にしました。





JICA関西・滋賀県国際協会から、「グローバルとコミュニケーション」をテーマに講義
会計ビジネス系列2年D群「ビジネス基礎」講座では、令和4年(2022年)2月2日(水)6限、本校大講堂で、JICA関西・滋賀県国際協会 桂武邦 様をお招きして、「グローバルとコミュニケーション」をテーマに講義をして頂きました。
講義の内容は、国際協力の必要性とJICA(国際協力機構)の役割について、そして、実際に国際協力に行かれたエチオピアをはじめ、開発途上国の現状について学習をしました。
また、英語をはじめ、言葉が通じない世界を想定して、ジェスチャーでそれぞれの意思が通じるものか、ペアで実習をしました。
コミュニケーションは、言葉も大事ですが、「諦めず、わかろうとする気持ち」、「相手の立場や状況に対する配慮や心遣い」が、まず一番大事なことが理解できました。

第22回全国高校生ファッションデザインコンテスト「入選」
令和4年1月29日(土)に神戸新聞松方ホールで行われました、神戸ファッション専門学校主催の第22回全国高校生ファッションデザインコンテストに出場しました。
最終審査には21点の作品が残り、ファッションショーの後、特別審査員の中島篤様を迎えての公開審査が行われました。
最終審査では、デザイン画通りの衣装を作製し、その衣装をモデルの方に着用して頂くことになるので、その方の体型に合わせた型紙作り、材料集め、そして製作まで、短期間で力を尽くして完成することができました。
出場した家庭科学系列3年8組の堤ゆりさんのことばです。
「自分の作品を立派なステージで披露して頂けたこと、最終審査に残ったオリジナリティあふれる素晴らしい作品を間近で見られたことに感激しました。高校最後に貴重な経験をさせてもらえたこと、夜遅くまで学校に残って手伝ってくれた友だちや先生、そして毎日励ましてくれた家族に感謝しています。」
なお、出場作品を玄関のガラスケースに展示しておりますので、どうぞご覧ください。

職員研修会を実施しました。
1/19(水)16:00~17:00 学びの変革に関わる校内職員研修会を実施しました。
今回の研修の内容は以下の通り。
①Find!アクティブラーナーの導入に係る視聴方法の確認と活用方法の説明
②木下晴弘先生の「AL基礎講座」(やる気ってなに?)を全員で視聴
③「生徒の自己管理能力の育成」についてのグループワーク
④各グループ毎に発表
前半は、有益な研修コンテンツを紹介し、職員は興味深く見聞きしていました。
後半は、各グループともに活発に話し合いが行われ、気がつけば予定していた時間をはるかに超過していました。
今後は、この内容をまとめ、学校をあげて授業改善に取り組んでいく予定です。



本校2年生 日商簿記1級合格!!
昨年11月に実施された第159回日商簿記検定1級の合格発表が行われ、会計ビジネス系列に所属する北村武大(2年)さんが見事合格されました。
試験は商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算の4分野(各25点)があり、合格ラインは総合で70点以上。
ただし1分野でも10点以下があると不合格となる厳しい内容で、9194人が受験し、935人が合格、合格率は10.2%でした。
合格した北村さんには税理士の受験資格が与えられます。
なお、日商簿記検定1級合格者は、今年度2人目となりました。
複数合格者は本校で初めての快挙になります。

「知っておきたい身近な税金」をテーマに、大津税務署から講義
3年O群「ビジネス経済応用」「ビジネス実務」講座では、令和4年(2022年)1月13日(木)4限、本校大講堂に、講師・大津税務署・竹内真紀子様をお招きして、「知っておきたい身近な税金」をテーマに講義をして頂きました。
講義の内容は、税の成り立ちから現在の税制や申告方法、さらに消費税における軽減税率や暗号資産(仮想通貨)の税務上の取り扱い、国税庁の仕事など、税に関する知識を幅広く教えて頂きました。
聴講姿勢も良く、「講義がやりやすかった」とお褒めの言葉を頂きました。

卒業生が公認会計士試験に合格!!
昨年11月に公認会計士試験の合格発表があり、本校卒業生の泉翔真さん(翔西館1期生・現大学3回生)が見事合格されました。
公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験に合格しなければならない難関試験です。
泉さんは、大学と専門学校の両方に通いながら勉強し、短答式試験と論文式試験に1発で合格されました。
公認会計士・監査審査会の発表によると、本年度の試験には1万4192人が願書を提出し、最終合格者は1360人、合格率は9.6%でした。
また、泉さんは大手監査法人から内定をもらわれており、4回生からは大学に通いながら非常勤として仕事を開始されるそうです。
今後の更なる活躍を期待しています。

演劇部 県大会優秀賞(ベスト4)
本校演劇部が、第42回滋賀県高等学校総合文化祭演劇部門、第55回滋賀県高等学校演劇研修合同発表会(2021年10月28日~31日、草津クレアホール)において、上位4校に授与される「優秀賞」を受賞しました。
優秀賞の受賞は、彦根翔西館高等学校となって初めてです。近畿大会への出場は惜しくも逃しましたが、次大会への励みとして、生徒たちは顔をほころばせながら賞状を受け取りました。


大会出場後は、校内での自主公演を行い、発表までの過程の中でそれぞれが自分の力を磨いています。
12月20日に行われた公演では、舞台に立った経験が少ない生徒をキャストとして、部長、副部長は監督として指示を出すことに徹することで、県大会とはまたひと味違ったチームを作り上げました。
なお、今後は、2月に3年生の卒業公演(本校)、3月末には湖北の演劇部を中心とした発表会(於:長浜北高校)を予定しています。
生演奏の迫力に感動!!芸術鑑賞
12月22日(水)にひこね市文化プラザにて芸術鑑賞を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、昨年は中止となったため、2年ぶりの実施となりました。
本年度は、Osaka Shion Wind Orchestraをお招きし、吹奏楽の演奏を鑑賞しました。
本格的なクラシックから軽快なポップスまで、幅広いジャンルの音楽で吹奏楽の魅力を存分に感じられる90分でした。
生徒たちも、プロの演奏家による迫力ある演奏に大いに盛り上がり、盛大な拍手を送っていました。




3学期始業に向けて除雪!
年末年始の記録的な大雪のため、彦根市内では大きな被害もあちこちで発生しました。
旧西高も含め本校校地にもかなりの積雪があり、運動部員の皆さんや教職員の皆さんが雪かきに汗を流しました。ありがとうございました。
しかしながら、その積雪量たるものは凄まじく多く、人海戦術では追いつかない状況でした。
急きょ業者を探し、重機による除雪をお願いし、本校校地内の駐車スペースや、通路の確保のために除雪していただきました。
さまざまな災害が発生したとき、自衛隊や消防、警察の方々が人海戦術で救助される映像を目にしますが、重機が入ると全く進捗状況が変わることを今回改めて感じました。
除雪に携わってくださった生徒や職員の皆さん、業者の方々、本当にありがとうございました。感謝!感謝!です。

